整体ってどうするの?
しんどいから楽になりたい
患者さんの当たり前の要求を当たり前にかなえる
基本姿勢は変わりません
整体の基本は全身整体です。原則として人の身体をパーツとしては見ません。
大まかには「気」、「血」、「水」の3つの要素で状態を判断します。
そのためには次の2通りの技法で診ていきます。
1.構成要素で診る〜骨格と筋群の異常を正す。
2.内部の状態を診る〜経絡への刺激で活性を促す。
それでは、じっさいに行う手順からご紹介していきましょう。

陽
まず、うつ伏せになって力を抜いて寝てもらいます。
人の身体には表側と裏側とがありますね。表側とは背中側で、陽となります。
陽の気は頭から足元へ向かって流れて行きます。
そのため
頭から頚椎 → 胸椎 → 腰椎 → 腸骨(骨盤) → 大腿 → 足底
という具合に気の流れを確保してそのエネルギーで血流や体液の流れを良くします。
物理的な要素が原因で骨や筋肉に変異がおこる事はもちろん、
ある特定の内臓の異変があっても、その神経反射により
特定の骨格やその周囲の筋群に変異をもたらします。
経絡的には頭から脊椎、骨盤、大腿部、足へと膀胱経という長い経絡を
中心に施術する事になります
大方の状態はここで掴めますし、施術の方針も決めていきます。
中庸
横向きになります。からだの側面は陽から陰への気が交差する中継点です。
したがってここは念入りに調整しておきます。
特に腋下部、陰側ですが大腿内側は大事な部分です
陰
さて、仰向けになってもらいます。
こちら側の気は足元から頭へ向かって流れて行きます
足裏や甲には解剖学的にも経絡的にも神経支配が蜜に行き届いている場所ですから
効果的ですが足裏の様子だけで判断するのは充分ではありません。
大腿部 → 胸郭 → 腕 → 頚部 → 顔面 → 頭部
陰側には腎臓経・肝臓系など五臓に係る重要な経絡を抱えていますので
こちら側の調整が施術の成否を決めるといっても過言ではありません
これで先に述べた「構成要素で診る」・「内部の状態を診る」という施術法で
骨格調整や筋緩解と、
陽から陰へと気の流れのサイクルを確保する事が出来ました。
他に、必要に応じて腹部調整を加えるとさらに完成度を高めることが出来ます。